02 · マスタ管理(取引先・回収先・品目・車両)¶
最終更新: 2026-09-09
マスタは 取引先 → 回収先 → 回収品目の順に整え、会社情報で工場を登録してから車両を紐づけます。取引先・回収先・品目単位設定・車両一覧は admin / normal が確認できますが、作成・取込などの操作ごとに権限が異なります。driver に登録導線はありません。
取引先・回収先を登録する¶

/collector/partnersの 新規取引先で名称・コード・住所・連絡先を入力して保存する。コードは任意の手動値または 自動採番を使う。- 取引先詳細の 回収先追加で名称・住所・連絡先を入力する。回収先コードは手動入力または自動採番で設定する。
- 曜日・週序数の繰り返しを登録し、必要な品目だけ 回収品目で選んで保存する。未設定なら全有効品目を許可する。
- 不要になった行は 無効化する。削除(原本を保持する論理削除)は admin のみで、計量・契約などの紐づきがあれば拒否される。
一覧の 取引先名・コードで絞り込みは名称・コードの部分一致です(大文字小文字を区別しません)。全件を対象に絞り込み、検索語を変えると先頭ページへ戻ります。該当行がない場合は検索語を見直してください。
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| 同じ名称の回収先が既にあります | 同じ取引先の有効な回収先を確認する。無効化済み名称は再利用できる |
| コードが重複しています | 同じ種別の既存コードを検索し、名称重複と取り違えずに別コードを指定する |
| 品目を 1 つも選ばなかった | 全品目を許可する仕様。絞り込みたいときだけ選択して保存する |
| 取引先を終了したい | 削除ではなく無効化する。法定記録や請求の紐づきを残す |
最終処分場の指定は二次搬出の配車ダイアログで排出元・搬出先候補を絞るために使います。運搬費マスタ自体は全回収先を候補にできます(06 · 二次搬出)。
品目マスターを登録・選択する¶
/collector/item-typesの 自社の品目で、品目名・既定単位・並び順を入力して 追加する。単位は kg・台・m³ のほか、枚なども入力できる。admin / normal が登録・編集できる。- 共通の品目は各社共通の既定セットで、編集できない。自社の品目は他社の候補には出ない。
- 取引先詳細の 回収品目で 品目追加を開き、品目マスターから選択する。取引先ごとの運搬・処分料金を入力し、保存する。同じ品目は同一取引先に二重登録できない。
- マスタ未紐付けと表示される既存行は、品目を選ぶから対応する品目を選択して保存する。紐付け前でも料金などの編集はできる。
- 自社の品目を使わなくなったら 無効化する。新規入力の候補から消えるが、過去の計量・単価・回収先の許可品目は残る。必要になったら 有効化する。
取引先へ保存する品目名は選択時の名称です。品目マスターの名前を編集しても、既存の取引先回収品目の表記を一括で書き換えません。有効な自社品目と同じ名称で保存できない場合は、既存の品目や無効化済みの品目を確認してください。数量から重量への換算は、画面上の 品目単位設定から設定します。
品目単位設定(3 入力)¶

/collector/item-unit-settings では、品目ごとに次の 3 つを設定します。
- 単位(例: 袋)
- kg/単位(0 より大きい換算係数)
- 按分丸め単位(kg)(例:
10。NULL は丸めなし)
保存すると単位・kg換算はドライバーの目方入力に、丸め単位は事務の按分提案値に使われます。確定保存後の実重量を丸める機能ではありません。既定の kg 入力へ戻すときは kgに戻すを使います。ドライバーは設定を読むだけです。
車両を登録・更新する¶

/collector/fleet/vehiclesを開く。車両を追加と車両 CSV 取込は admin、既存行の編集・無効化と CSV 出力は admin / normal が行う。- 車両コードは手動入力または自動採番、ナンバープレートまたは車台番号、車両種別、所属工場を入力する。画面の一覧にもコード列が表示される。
- 必要なら専用車ドライバー、最大積載量、二次搬出専用、構内機器、車検・保険などを設定する。
- 保存後の編集で情報を更新する。使わない車両は無効化し、物理削除の導線は使わない。
車両の一覧取得は A 列(車番・社内コード・車両名・工場・有効など 11 列)の直 select と台帳 RPC に振り分けます。保険・車台番号などの台帳列は staff 専用の RPC 経由で読み書きし、一覧の select('*') では読めません。
工場の削除は車両・運行ログ・工場所属の紐づきが 0 件のときだけできます。紐づきがあれば「使用中のため削除できません。無効化をご利用ください。」で拒否されます。
専用車は active・非構内機器・所属工場一致の候補がちょうど 1 台のときだけ自動適用されます。0 台・2 台以上・工場不一致なら車両未設定で保存でき、配車画面で自工場の車両を選びます。
CSV 入出力¶
| 対象 | CSV 出力 | CSV 取込 |
|---|---|---|
| 取引先・回収先 | admin / normal | admin / normal |
| 車両 | admin / normal | admin のみ |
取込は ファイル選択 → 列の対応 → プレビュー → N 件を取込の順です。回収先は親取引先名、車両は所属工場名が既存である必要があります。コード列を空欄にした新規行は自動採番を選べます。エラー行は保存せず、プレビューで内容を直して再実行します。
期限アラート¶
ダッシュボードの 期限アラートは、許可証・車検・免許を横断して、期限超過または 60 日以内の項目を知らせます。車検は active かつ構内機器でない車両、免許はドライバーマスターの情報が対象です。免許カテゴリとドライバーマスターの閲覧は admin のみです。期限アラートの行から、許可証は会社情報、車検は車両一覧、免許は /collector/driversへ移動します。
委託先の月次精算¶
/collector/external-partner-settlements では事務が対象月の精算を再計算し、品目支払・リース控除・調整・差引額を確認します。確定は admin 限定です。確定後の金額は原本や単価を変更しても変わらず、再計算できません。読み込み失敗中は金額集計と CSV 出力を閉じ、再試行を表示します。
委託先アカウントとの紐付けがある場合、/external-partner/settlements で自社の確定分だけを閲覧します。未確定分、内部メモ、車両別リース明細は公開しません。アカウントの紐付け解除後は公開されません。紐付けの設定は運用担当者へ依頼してください。