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マニフェスト・JWNET 連携(現行仕様)

最終更新: 2026-09-07

方式転換

JWNET は ADR 0024 により標準EDI のみを採用します。Web-EDI の UI 導線は撤去済みで、本番送信は行いません。DB/API の判定・認可・資格情報基盤は標準EDI のために温存しています。

操作手順は 03 · マニフェスト / 案件管理 を参照してください。旧画面の記録は操作手順書09に保全しています。接続テストの現行操作は第10章を参照してください。

1. 現在の境界

領域 現在の扱い
マニフェスト登録・OCRレビュー・交付区分 現行 UI で利用可能
JWNET 送信 UI #587 で撤去済み。標準EDI 対応後に新設
電子マニフェストの報告候補判定 DB/API の認可基盤として実装済み
資格情報の暗号化保存 DB/API 基盤として温存。UI は設定状態の確認・更新のみ
要求・結果・照会の相関 標準EDI の設計へ引き継ぐ

「本番稼働」と書けるのはマニフェスト登録、OCR、一部の受領期限管理です。Web-EDI の要求ファイル生成、手動アップロード、結果取込、取消・照会の UI は本番稼働ではありません。

2-1. 権威:UI / 共有判定

UI と共有パッケージが持つ現行の判定は、次の2つを混ぜません。

  • JWNET 報告候補は交付区分が electronic のマニフェストだけです。paper と NULL は fail-closed で除外します。
  • Form 3 の集計除外は electronic かつ registeredです。paper、未登録、取消は集計対象です。

JWNET 報告候補へ jwnet_state = registered を加えません。自動登録報告の経路がまだなく、加えると到達可能な候補を常に空にするためです。登録報告の自動更新を実装するスライスで初めて再評価します。

2-2. 権威:DB / API 認可

DB の jwnet_submission_authz_ok と API の認可は、UI の電子判定と同じ共有規則を使います。

  1. テナント、担当段階、未削除、マニフェストの所有を確認する。
  2. 交付区分が electronic であることを確認する。
  3. 資格情報と要求の対象条件を確認する。
  4. 不一致は fail-closed で拒否し、paper / NULL を送信候補へ返さない。

採番時も submission と manifest をロックし、enqueue 後の paper 変更を再検証します。UPDATE の WHERE に電子判定を再掲し、ROW_COUNT を検査して TOCTOU を閉じます。

2-3. 接続テストの利用区分 '3'(env=test・mig251)

標準EDI の接続テスト(2026-10-05〜18・平日 9:00–17:00)では、利用区分 '3' を使います。 prod → '1' / demo → '2' / test → '3' の対応は変えず、DB の env whitelist に mig251 で 'test' を足したのは実際に使う assignrecordretryresolveapply だけです (nextenqueue は既に対応済み)。照会の要求ヘッダと env の束縛が一致しないと拒否します。 mig256 で資格情報 bridge にも 'test' を許可しました。他の RPC の許可範囲は変更しません。 資格情報は /collector/settings/jwnet でデモ・接続テスト・本番を環境別に設定できます (設定画面へのナビゲーションは非表示のまま)。接続テストは設定票③の値を手入力し、 本番用の値とは分けて保管します。接続テスト期間は 2026-10-05〜10-18 です。 詳細は接続テストの入口(JWNET 接続テスト)を参照してください。実装設計の原本はリポジトリ内の docs/superpowers/specs/2026-09-03-jwnet-connection-test-implementation.md にあります(サイト非公開のためリンクにしていません)。

3. 交付区分と返送期限

紙(未設定を含む)は JWNET 報告対象外ですが、B2 / D / E 票の返送期限管理は残ります。受領済みは票ごとの日付を保存し、未受領・接近・超過・対象外を画面へ表示します。

期限
B2 交付日から90日
D 交付日から90日
E 交付日から180日

期限30日前から接近、期限翌日から超過です。導出は共有関数を単一権威とし、ダッシュボードの返送期限タイルと一覧を一致させます。

4. 標準EDI の次スライス

標準EDI を新設するときは、電子候補判定、資格情報、要求コード相関、結果不明時の照会、結果ファイルの不一致拒否をこのページの 2-1 / 2-2 と同じ契約で実装します。送付前に dev で RLS と越境拒否を検証し、外部結合テストを本番送信と分離します。

詳細は 認可・権限マニフェスト操作 を参照してください。

接続テスト専用経路(wl-u733 slice B)

接続テストはcollector管理者がJWNET設定から専用ページを開き、env=testの資格情報と JWNET側の事前登録マニフェスト番号でD09/D60+D62/D14/D15/D31-01+D02〜D06/D33+D25の要求ファイルを生成する。 3201条件検索は既存経路を利用する。jwnet_submissionsは作らず、要求コードの採番だけを消費し、 結果はHR1/HR2/個票/E01とR19/R35をparse-onlyで判定する(DB状態は変更しない)。 現行mig161はsubmissionのない監査行を拒否するため、監査はスキップしてdigestと制限を明示する。 操作手順書 第10章に従って原本と判定記録を保全し、 通過後に専用経路の撤去または本番経路への統合を判断する。

  • 排出0403/0605/0207はD31-01連鎖を生成し、3101照会の確認済み番号・区間・収運加入者を初期値にする。D32は画面では0件固定。
  • 報告系1000/1100/1300/0701/1501/1601/1700/1800/2001/2100/0702は3101照会の確認済み番号・区間・収運加入者を初期値に反映できる。終了日・数量・担当者は手入力する。
  • 処分1501/1601/1700はD62入力に対応。1700は1件以上必須、1501の中間処理は0件、最終処分は1件以上。1601の既登録区分との比較は操作者が行う。
  • HD2件数は従属を除くhead数。これとは別に従属込み300件・SHIFT_JISで500000 byteを採番前に検査する。
  • HR1=1は全体不受理。HR2=1だけではブロック全体を不受理にせず、HR2のエラー件数と個票直後のE01で判定する。受理済み個票を再送しない。
  • D31登録結果は R31 個票の受理 / 不受理と E01 を画面で表示する(原本での確認は補助)。未知レコードを含む原本は422。運搬照会の判定を代用しない。
  • 独立バリデータと合成原本のリハーサルは第10章に従う。S1 24/25は実DB経路を確認し、実接続の合格とは区別する。