ADR 0022 · JWNET 連携は標準EDI を確定方向とし、機能は当面「準備中」(go-live は外部律速)¶
- 状態: 撤回(#507 で採択→ ADR 0023 が supersede・Web-EDI 復活へ) ← 採択 (2026-08-10)
- 日付: 2026-08-10
- 関連: ADR 0021 当面 Web-EDI(本 ADR が supersede) / ADR 0020 標準EDI 一本化(本 ADR が方向を reinstate・go-live 判断だけ「準備中」へ更新) / ADR 0019 Web-EDI first(0020 が supersede 済) / 標準EDI ロードマップ・方式B(SaaS EDI)ベンダー調査(2026-08-09〜10)
背景¶
JWNET 連携の方式は Web-EDI(0019)→ 標準EDI 一本化(0020)→ 当面 Web-EDI(0021)と揺れた。0021 で develop を一度 Web-EDI へ戻した(#506・mig208)が、その後のロードマップ策定と方式B(自前 VM を持たない SaaS EDI)のベンダー調査を経て、判断が安定した。
- 標準EDI が正しい長期方向である(自動搬送・ASP/SaaS への到達可能性)。0020 の判断を維持する。
- ただし go-live は外部律速で当面到達できない。EDI事業者登録の審査(数週間〜数ヶ月)・接続テスト・そして最大の技術争点である IPsec 終端(調査した全銀TCP 13 製品すべてが IPsec 非対応=TLS)が未解決。方式B の SaaS EDI(キヤノン EDI-Master Cloud / DAL ACMS Cloud / インターコム Biware Cloud 等)でも JWNET の拡張Z手順+IPsec 対応は各社への照会が前提。
- したがって、EDI 機能を今「作り込む」フェーズではない。コード基盤は標準EDI で確定・保持しつつ、機能は製品上「準備中」とし、開発リソースは計量など他機能の作り込みに振り向ける(ユーザー方針 2026-08-10)。
判断¶
JWNET 連携は標準EDI を確定方向とする(0020 を reinstate・0021 を撤回)。ただし go-live は外部律速のため、EDI 機能は当面「準備中」とし、near-term の開発は計量等の他機能に注力する。
- コード基盤 = 標準EDI。develop を #505(標準EDI go-live A・2 層クレデンシャル + 複数加入者要求ファイル組立)の実装状態へ復帰する。
- DB は forward migration で整合: mig205-207 は dev 適用済で un-apply 不可のため、mig208(Web-EDI 復帰・#506)を mig209 で逆転し、標準EDI 状態(== post-mig207)へ戻す。dev も prod も forward のみで整合。
- EDI 機能は「準備中」(nav ゲート)。
JWNET送信/JWNET設定をstatus:'soon'で非活性化し、SideNav / CommandPalette から到達不可にする(discharger のJWNET連携と同じ ADR 0013 ゲートに統一)。ページ実体・搬送中立の電文組立/結果パーサ/照会/SHIFT_JIS/採番/authz/暗号は温存し、両ページに準備中バナーを出す。 - go-live のトリガ: Phase 0(方式・IPsec 確定)→ Phase 1(EDI事業者登録)の外部手続きが整った時点で、
status:'soon'を外して段階的に有効化する(別 ADR で go-live を採択)。
本 ADR は 0021 を supersede し、0020 の標準EDI 方向を reinstate する。0021(当面 Web-EDI)は履歴として残す(rewrite しない)。
帰結¶
得るもの¶
- 正しい方向を確定(標準EDI)。オシレーションを止め、コード基盤を標準EDI に固定する。
- 開発リソースを価値ある機能へ集中(計量等)。動かない EDI を「準備中」にすることで、事務が非機能を触る混乱も防ぐ。
- 搬送中立層(約 7 割)を保持。再開時に設計・実装をやり直さない。
手放す / 引き受けるコスト¶
- migration 往復の cruft(205→208→209)。次の develop→main リリースで prod に 205-209 が順次適用され net 標準EDI(205-207 で 2 層作成 → 208 で Web-EDI 復帰 → 209 で標準EDI 再復帰)。番号は連番でギャップなし・順序整合は docker proof が担保。
- EDI 本番到達は先送り。日次のマニフェスト報告は当面 JWNET 画面等の既存運用。
次のアクション¶
- near-term(us・開発の主軸): 計量など他機能の作り込み。
- EDI go-live 準備(外部・ユーザー律速・随時): Phase 0 の方式/IPsec 照会(キヤノン/DAL/インターコムへの SaaS EDI 照会 + JWNET 通信実績照会・起草済)→ Phase 1 の EDI事業者登録申請。整い次第
status:'soon'を外す go-live ADR を起こす。 - 資産の保持: 標準EDI ロードマップ・方式B ベンダー調査・scratchpad の照会/問い合わせドラフトは再開判断の前提として保持する。